遺産分割にはどのように行われるのでしょうか

遺産分割協議書を作成するという言葉を聞いたことがあると思いますが、
一体その遺産分割協議とはどのようなもので、どのようにしておこなわれるのでしょうか。

遺産分割には (A)任意の話し合い、(B)遺産分割協議調停、(C)遺産分割審判
の3通りがあります。

(A)の場合
誰かが亡くなり、相続が開始した時に遺産をどう分けるか相続人が集まって話合いをする
ことは一般によく行われていると思います。この場合は裁判所は関与しません。
話し合いの方法も特にこのようにしなければならないという決まりもなく、
相続人全員が集まって話し合っても、電話で話し合っても良いのです。
最終的に誰がどの財産をどのくらい取得するかを相続人全員が納得すればいいのです。
任意の話し合いでまとまれば、内容の確認のためと気が変わる人も出てくるかも
しれないので、遺産分割協議書を作成し、各自署名捺印するようにします。

(B)の場合
任意の話し合いで解決しない場合には、法律のルールに従って(B)の分割調停によるか
(C)の遺産分割審判で解決するしかありません。
遺産分割調停は家庭裁判所で調停委員という第三者が入って相続人とともに
遺産分割について話合いを行います。

(C)の場合
遺産分割審判は最終的に相続人のあいだで話し合いがつかない場合に裁判所が
遺産分割の内容を決めます。
もう話し合っても無駄だという場合には調停を行わずいきなり審判の
申し立てをすることができます。

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