相続手続をそのままにしても大丈夫でしょうか

やっかいなことはなかなかやりたくはないと思われるのですが、
相続手続きを行わないとどうなるのかご存知でしょうか。

Ⅰ・相続財産がそのままの状態で放置されてしまいます。
相続人が亡くなった方の財産を相続しても、名義変更手続きを行わなければ、
土地の売却や預金を下ろす事ができません。
もしその方に借金があった場合、その借金の処理をどうするかの
手続きを行わなければ、額が膨らむばかりか、本来は免れる事ができる借金も
返済し続けなければならなくなるかも知れません。

Ⅱ特定の相続財産(不動産など)が共有となったままになります。
土地や家屋は相続の手続きを行わなければ相続人の全員で法定相続分で
の共有となったままになります。

Ⅲ相続財産を使用や売却するなど、自由に使う事ができません。
亡くなった方の金融機関などの口座は手続きを行わなければ
名義変更する事ができません。
相続人の地位であったとしても手続きを行う事なしに
相続財産である口座の現金を使用する事はできません。
土地や家屋は使用する事ができますが、売却したり賃貸しようとする場合は
手続きを踏まなければたとえ相続人であっても自由に行う事はできません。

Ⅳ相続税の納入など、期間が定められた手続きがあります。
相続税の納期は限られていますが、それまでに滞りなく手続きを行わなければ
相続税が申告できません。もし申告が漏れた場合はペナルティが課せられてしまいます。

このように次の相続が始まってしまうと更に手続きが面倒になってしまうので早めの手続きをお勧めします。

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